知ってますか?
2019年度4月号からチャレンジがパワーアップします。
全学年でバージョンアップするところは、大きく2つ。
チャレンジタッチのみの追加機能となりますが、とき直し機能(システム)によるフォローが充実します。
また、オリジナル&チャレンジタッチの共通の内容としては、チャレンジイングリッシュ(英語に特化した教材)の一部を、小学講座の中で追加料金なしで、利用できるようになります。
そこで今回は、具体的な変更点と合わせて、やはり気になる2019年度の受講費についても紹介します。
進研ゼミを現在検討中の方はもちろんですが、新学年の案内が届いているけど忙しくてまだ確認できていない・・というチャレンジ受講中の方も、ぜひ一読ください!
【チャレンジタッチのみ】とき直しシステムがパワーアップ!
こちらはチャレンジタッチのみの機能となりますが、とき直し機能がパワーアップします。
これまでのチャレンジタッチといえば、「自動採点とわかりやすい解説」だけでなく、レッスンの終わりには間違った問題をもう一度取り組む「とき直し」が2018年度に追加され、こういった1つの流れが、より高い学習効果をサポートしています。
さらに、メインレッスンを学習し終わると、間違った内容を自動解析し「キミ専用まとめ問題」として、復習できるようになっています。
ここにも、苦手な部分をそのままにしない・つくらないための工夫があります。
2019年度4月からは、この「とき直し」の部分、学力アップのフォローがさらに充実することに!
具体的には、下記の2つの機能がプラスされます。
「とき直し問題」
間違った問題の中から、特に重要な問題を月末にもう一度学習する仕組みです。
これまでの「まとめ問題」と同様に、間違えた問題から、必要な問題を解析し「キミ専用のとき直し問題」として登場します。
時間をおいてから取り組むことで、本当に理解できているか、忘れてしまっていないか(定着したか)といったことがチェックできます。
「カンペキとき直しBOX」
レッスン(1回目)の中で間違ってしまった問題が「カンペキとき直しBOX」へ自動的に集まります。
もちろん、間違えなければBOXには入りませんが、これまでと違い、間違えた問題だけが1カ所にまとまるので、復習しやすくなります。
このような機能面のバージョンアップは、これまでよりもより理解できたかという部分をチェックしやすく、そしてテスト前の復習・苦手克服にと一人でも取り組みやすくなり、より確実に子どもたちの「わかる」をサポートするとのこと。
実は、どちらも私も感じていた「あったらいいな」という部分が実現した機能です。
これまでは、学習結果が確認できる「おうえんネット」のメールを見ながら、子どもへ声かけをしてカバーしてきました。
でも、2019年度からは、1つのレッスンとして間違った問題・苦手問題が自動でピックアップされることになるので、その効果を期待しています。
【オリジナル/チャレンジタッチ共通】小学講座でチャレンジイングリッシュ(一部)が受講できます
2019年度からは、これまで別教材であった「チャレンジイングリッシュ」の一部が小学講座に加わります。
これまで「チャレンジイングリッシューライトー」として期間限定で利用できることもありましたが、これからは小学講座を受講していれば、オリジナル教材でも、チャレンジタッチでもどちらでも通年で利用できるようになるとのこと。
(個人的には、チャレンジタッチのほうが子ども一人でも受講しやすいですし、レッスンするまでのハードルも下がると感じています)
そこで、2019年度から小学講座で利用できるコンテンツの内容や、オプション教材の有無や料金、必要な手続きなどについて紹介します。
2019年4月からはオンライントークはオプションです
そもそもチャレンジイングリッシュとは、
- アプリを使ったデジタルレッスンとチェックテスト(*1)
- 毎月1回15分の外国人講師との会話レッスン
といった、「覚える」と「使う」を組み合わせ、より「話せる」英語を意識した教材になっています。
中でも、アプリを使ったデジタルレッスンでは、学習内容を細分化し積み上げながら、書く・読む・聞く・話すの4つの力を伸ばします。
もちろん、1つひとつのゴールを細かく設定しているので、ゲーム感覚で楽しみながら勉強できます。
まったくの初心者から英検3級レベルまでをカバーしている教材だから、低学年からでもOK。
もちろん英語に興味のあるお子さんなら、学年といった枠にとらわれず、どんどん自分の英語の力を伸ばすこともできますよ。
2019年度からは以下のように変わります。
デジタルレッスンの部分は、
→ 追加料金なし(0円)で小学講座内で利用できます
外国人講師との会話レッスン「マンツーマントーク」(旧:オンライントーク)は、
→ オプション(有料)教材になります
なお、オプション(マンツーマントーク)教材の料金は、
- 月1回・・・ 972円
- 月2回・・・1,944円
- 月4回・・・3,888円
となっています(全て税込)。
また、これまであった追加レッスン用のチケット(有効期限付き)もあるので、長期休暇中だけレッスンをプラスすることもできます。
小学講座を受講している方なら、これまでの授業対策用のレッスンと合わせて、4つの力を伸ばすデジタルレッスンも可能になり、より充実した英語の学習環境が整います!
【補足】
これまでと同じように、小学講座を受講せず、「チャレンジイングリッシュ(小学生版)」として受講もできます。料金は今回紹介したものとことなりますが、3240円(税込)~となっております。
別途手続きがいるケース|マンツーマントークを新規に始める方と現在受講中でマンツーマントークの回数を増やす方・やめる方
結果から言うと、手続きが必要な方は、2019年4月以降に、
- マンツーマントークを【新規に受けたい方】
また、すでにチャレンジイングリッシュを受講中の方で、
- マンツーマントークの利用回数を【増やす方】
- マンツーマントークが【必要でない方】
のケースが当てはまります。
登録内容を確認しながらの対応になるため、電話での連絡が確実です。
逆に、現在チャレンジイングリッシュを受講中で、
- 今後もそのままマンツーマントークを受ける方
また、マンツーマントークのレッスン無しで
- 新しく進研ゼミを始める場合
- これからも小学講座のみを受講する方
これらに当てはまる方は、特に連絡をする必要がなく、新学期(4月号)から、チャレンジイングリッシュのデジタル教材を利用できます。
現在チャレンジイングリッシュを受講中の方も、自動継続され、これまでと同じようにレッスンを利用できますよ。
なお、オリジナル教材の方は、デジタルコンテンツを利用する際には、パソコンもしくはiPadなどのタブレット機器が必要になります。
設定方法などの詳細については、随時案内が届くとのことですので、もうしばらくお待ちくださいね。
2019年度版受講費 4教科+英語+プログラミング+思考力トレーニングも入ってこの受講費!実質値下げ?
実は、今回紹介した英語のコンテンツのほかにも、
- 身近なテーマで論理的思考・プログラミング
- 思考力(応用力)を育てるコンテンツの充実
- 学習意欲を盛り上げる仕組み
などなど、学年に応じた教材が新たに追加されたり、バージョンアップする予定です。
また、チャレンジタッチ限定とはなりますが、漢検対策用のアプリ(10級~5級:小学1年~6年修学程度)といった、コンテンツが随時追加される予定されていますよ。
塾や家庭教師よりも通信教育の費用負担は大きくないとはいえ、このように多くのコンテンツが更新されるとなるのが、気になるのが受講費。そんな2019年度の受講費について紹介します。
2019年度の小学講座の受講費
2019年度 | 毎月払い | 半年一括払い | 年一括払い |
1年生 | 3,613円 | 3,240円
19,440円 |
2,926円
35,112円 |
2年生 | 3,613円 | 3,240円
19,440円 |
2,926円
35,112円 |
3年生 | 4,408円 | 4,124円
24,744円 |
3,672円
44,064円 |
4年生 | 4,890円 | 4,693円
28,153円 |
4,350円
52,200円 |
5年生 | 5,871円 | 5,646円
33,876円 |
5,223円
62,676円 |
6年生 | 6,323円 | 6,078円
36,468円 |
5,626円
67,512円 |
上記は、2018年12月現在の情報となり、消費税(8%)での受講費をまとめたものです。(特別受講費はのぞいています)
半年もしくは年一括払いの欄については、上段が【月あたりの金額】、下段が実際の【1回の支払金額】となっています。
なお、これまでと同様に、オリジナル教材およびチャレンジタッチの受講費は同一価格となっています。
2018年と2019年、実際に受講費を比較してみました
小学講座とチャレンジタッチを受講していた我が家を例に、
- 2018年度の4年生として支払ってきた額
- 2019年度の4年生が支払う予定額
を比べ、どれくらい受講費が違うかを確認し、今回の料金改定で値上がりしたのか、値下がりしたのか確認してみようと思います。
なお、支払い方法や受講条件などはそろえています。
また、2019年度の受講費は、2018年12月現在公表されている受講費から計算しました。
〇2018年度の小学4年生 :小学講座+チャレンジイングリッシュ
→ 4,094円+2,040円=6,134円(税込)
〇2019年度の新小学4年生:小学講座+マンツーマントーク(月1回)
→ 4,350円+ 972円=5,322円(税込)
というような金額になりました。
いろいろ追加されるのに、まさかの値下がりです・・・。(@_@;)
小学講座だけで見た場合は、数字的には数百円ほど受講費が上がっていることになりますが、個人的にもおすすめの「チャレンジイングリッシュ」が、追加料金なしで利用できるメリットは非常に大きいと感じています。
これから始める人は、「かなりお得に勉強できますよ!」というのを越えて、思わず「ずるい!」と思ってしまいました。
ちょっとべた褒めになってしまいましたが、チャレンジ(とくにチャレンジタッチ)は、教材やアプリといったものがいろいろありすぎて、逆に使い忘れてしまいそうになります。
新しい教材などは、保護者にもメールなどでお知らせが来るので、低学年なら一緒に使ってみる、高学年なら実際やってみるところを(わからないふりをして)見せてもらうなど、教材を使いこなすためにも、ちょっとした工夫が必要かなと感じます。
2019年の進研ゼミのまとめ
実は、今回追加された英語教材や、忘れたころに行う「とき直し」といったコンテンツは、これまでのアンケートの中でも、特に多くの保護者から要望が多かった部分とのことです。
進研ゼミでは、英語だけでなく、プログラミングや思考力といった大きく変わる教育・新しい学びに対応しながら、保護者の要望にもきめ細かく対応しながら、変わり続けています。
我が家では、総合的な学習サポートとしてチャレンジタッチを選んでいますが、必要なものは、家庭環境や子どもによって違ってきます。
まずは、わが子に必要なものと、そうでないものを見極めてみましょう。
時間がないという方はこちらの記事で、教材の比較をしていますので、参考にしてみてください。
合わせて読みたい【小学生向け通信教育・ネット塾ランキング】
-
小学生向け 通信教育・ネット塾・教材の比較ランキング
小学生向けネット塾・オンライン教材・通信教育のランキング・比較をまとめてみました。 最近では、家庭で学習ができるネット塾や通信教育が主流になりつつあります。 パソコンやタブレットを使用することで、小学 ...
なお、今回の記事は、進研ゼミの2019年度に大きく変わる部分にターゲットを絞って紹介しました。
もし、チャレンジイングリッシュの教材内容について、もっと詳しく知りたい場合には、こちらの記事もぜひお読みください!
【チャレンジイングリッシュの記事】
-
【チャレンジタッチで英語が学べる!】「チャレンジイングリッシュ」とは?口コミ・評判は?
現在の日本における英語教育は親が子どもだった頃とは様変わりしています。 慣れ親しみ、楽しむことがメインだった小学校高学年からの外国語活動は以前からありました。 しかし、これからは外国人とより深くコミュ ...
【チャレンジイングリッシュのオンライントーク、体験レビューの記事】
-
【体験談レビュー】チャレンジイングリッシュ 小学生の英語・オンライントークの口コミ評判は?2年でどれくらい話せる?
本格的に小学校でも英語の授業が始まり、「やっぱり子供に英語を習わせたほうがいいよね?」と考えている人も多いのではないでしょうか。 幼児・小学生向けの英語教室だけでなく、オンラインの教室など選択肢も増え ...