2018年度から小学3・4年生は外国語活動として、小学5・6年生からは、国語や算数と同じように評価のある教科としてスタート!
そのため、進研ゼミなどの通信教育でも、英語を取り入れた教材がほとんどです。
とはいっても、学校の授業内容に合ったもの・学校とは別のオリジナルカリキュラムのもの・おまけ的な教材というように、英語の教材の内容もいろいろ。
そこで、小学生に人気のチャレンジタッチで学べる英語教材について、
・チャレンジタッチの英語教材の対応範囲は?
・タブレットでどんな感じに英語を学ぶのか?
・足りない部分はある?
といった部分を中心に、小学4年生の子供がいる親目線で「チャレンジタッチの英語教材」の口コミ・レビューを紹介します。
私が選んだ理由|小学校で習う英語は「使える英語へ」
小学校の英語授業は使える英語を目指したもの。
そのため、文法や英単語を覚えるといった内容よりも、「聞く・話す」といった部分がポイントに。
親である私自身は「覚えることを優先した」英語教育でした。
そのため、学校のテストやTOEIC( 国際コミュニケーション英語能力テスト)といった筆記テストで点数はとれても、発音もイマイチだし、自然な会話もできません。
だからこそ、言葉の習得で重要な「聞く」という部分。
それが教材選びのポイントになると考えました。
チャレンジタッチの英語教材が何かと使えるワケ
実際にチャレンジタッチの英語教材を使ってみて良かった点を紹介します。
そして、結論からいうと、基本の受講費のみでここまで充実していて予想外というのが感想です!
それは、
1.学校の授業内容をカバーした内容だから。
2.コンテンツの充実ぶりがスゴイから。
3.毎日でもネイティブの発音を聞けるから。
というように、チャレンジタッチの英語教材が何かと使えると感じるのには3つの理由があるからです。
どういうことか、詳しく説明しますね。
1.学校の授業内容をカバーした内容だから。
チャレンジタッチの英語は、
・耳で聞いた発音をマネする → 聞いて話す
・繰り返し聞いて覚える → 聞いて覚える
という部分をベースに、チャレンジならではの楽しさをプラスしたコンテンツ。
また、小学校4年生であれば、
・英単語150語前後
・基本フレーズ約40個の習得
・アルファベットの読み書き
といったことを中心に、「話せる英語」を目的としたもの。
この話すために必要な「聞く」部分は、デジタル教材が強い味方なのです。
チャレンジタッチでは、学年ごとに充実した英語のコンテンツが配信されるので、無理なく小学1年生から自然にたくさんのネイティブの発音に触れることができます
そのうえ、フレーズも英単語も吸収できるので、自信につながっていきます。
2.コンテンツの充実ぶりがスゴイから。
チャレンジタッチの小学4年生の英語教材は、年に3回ほどの配信されるコンテンツです。(小学5・6年生の英語教材は毎月配信です)
そのコンテンツは、以下の2つ。
・聞く・話すを中心にした「メインのレッスン」
・英単語を覚えるための「英語アプリ」
それぞれの内容を紹介します。
メインのレッスンとは?
メインのレッスンは、チャレンジタッチのホーム画面から教室コーナーに移動し、英語のタブをタッチするだけ。
また1つのレッスンは、基本フレーズの練習と単語ゲームがありますが、フレーズごとに細かく分かれています。
なので、学校の外国語の授業のあとの復習だけでなく、「これって何だったかな?」「これもちょっと聞いてみよう」といった具合に、自分から勉強していますよ。
特に基本フレーズのレッスンでは、ネイティブの発音を聞けるだけでなく、「耳から入れた言葉を聞いて自分で話す」という流れがあります。
ただし、チャレンジタッチの小学生講座の英語では、自分の声を録音して聞くことができますが、発音をチェックする機能がありません。
単語ゲームでは、レッスン内容に関係する単語を中心にしたもの。
ここではバトル形式を取り入れ、何度も繰り返しながら覚えるようになっています。
そして、正解を早く答えるほど、連続して正解するほどスコアが良くなるので、ハイスコアを目指して無意識のうちに熱中してしまうようです。
英語アプリとは?
チャレンジタッチの場合、「さがしてタッチ!アルファベットゲーム」「My English 絵辞典」(2018年7月現在)の2つの英語アプリがあります。
「さがしてタッチ!アルファベットゲーム」は、聞こえてくるアルファベットを聞き分けて、正しい答えを選ぶ選択問題。
既にローマ字を勉強しているので、小学4年生なら簡単なゲームです。
我が家では、スコアアップのために、どれだけ素早く答えられるか・・・という部分に燃えています(笑)
また、「My English 絵辞典」は、辞典のように800語以上の英単語が入っているアプリです。
小学生でも使いやすいように、学校・イベントなどのカテゴリーに分かれ、さらに「よく使うフレーズ」や「英単語」などに分かれます。
スペルとイラストの描かれたカードをタッチすると、ここでもネイティブの発音が流れます。
また、自分で覚えたいものをクイズリストに登録できるので、知りたい言葉を集中的に覚えられるとのこと。娘のお気に入りは、学校でよくつかうフレーズです。外国人講師が授業にくる前日は、この部分をチェックしていますよ。
このように、チャレンジタッチの英語コンテンツは、楽しく学ぶこと、「繰り返す」ことで自分のもの(定着)にする。そのための充実したコンテンツが盛りだくさんなんです。
3.毎日でもネイティブの発音を聞けるから。
チャレンジタッチなら、納得するまで何度でもネイティブの発音でフレーズを聞くことができます!
また、英語の1つ1つのコンテンツは短時間なため、4教科と一緒に毎日レッスンしても負担がありません。
でも、英会話教室では、毎日行くことも、先生に個人的に何度も同じフレーズをリクエストするの無理じゃないですか?(笑)
これこそがタブレット教材の大きな魅力でもあるところなんです!
■これでOK?チャレンジタッチの親目線で物足りない部分はココ!
「なかなか良さそうだからチャレンジタッチにしようかな?」と考えているという方に、実際使い始めて感じる物足りない部分(デメリット)を紹介しておきます。
それは、
・学年を飛び越えた先取学習ができないこと
・フレーズはコンテンツで覚えられるけど、実際の会話を楽しめない!
という部分。
チャレンジタッチの小学生講座では、英会話教室でおこなわれるような「講師との英語のやりとり」はできません。
また、学校の受領内容「聞く・話す」が中心とした教材であるため、5年生になるまで「読む・書く」に関しては、物足りなさを感じるのは当然かと思います。
こういった部分にポイントを置く場合には、チャレンジタッチの教材だけでカバーすることは難しいので、チャレンジタッチでも受講できる有料教材の【チャレンジイングリッシュ】の利用や英語教室など、お子さんと一緒に考えてみてくださいね!
■おまけ:有料版のチャレンジイングリッシュを無料プチ体験もできる!
進研ゼミの小学講座を受講していれば、各学年の4・8・3月号の期間限定で、【チャレンジイングリッシュのライト版】を無料で体験できます。
ライト版とはいえ、チャレンジイングリッシュの特徴の1つ「発音チェック」を試してみることができるので、英語に興味を持ち始め時やこれまでの教材で物足りなさを感じた時にも忘れずに試しておきたいコンテンツです。
なお、チャレンジイングリッシュの受講は、追加料金は必要ですが、チャレンジタッチがあれば面倒な設定なども必要なく簡単に受講できるので、手軽にたくさんの英語を吸収できる環境を整えることができますよ。
まとめ
今回は、進研ゼミのチャレンジタッチの英語教材についてレビューしました。
追加費用のいらないこの英語教材のメリットをまとめると、
2. コンテンツの充実ぶりがスゴイから。
3. 毎日でもネイティブの発音を聞けるから。
といった大きな理由がありました。
まずはこの教材から初めて、英語に興味を持った時やもっと英語を勉強したい!となった時に、もう一度教材について考えても遅くないでしょう。
実は反復学習が重要になってくる英語!使わないと、どんどん忘れてしまいます。
チャレンジタッチの英語教材なら、毎日の勉強と一緒に勉強できるから、自然に英語に取り組む回数も増えるので、自信をつけるのにもぴったりです。お子さんと一緒にぜひ検討してみてくださいね!