これからの変化の大きな未来に向けて、子どもたちにも「自ら学び、課題を解決したり、表現していく力」が求められていきます。
進研ゼミ小学講座では、一人ひとりにぴったりの学習スタイルで、学ぶ楽しさを実感しながら未来を生き抜く確かな学力を育むことができます。
そんな、進研ゼミ小学講座では、「チャレンジ(オリジナルスタイル)」「チャレンジタッチ」「ハイブリッドスタイル」といった3つの学習スタイルがあります。
それぞれの内容については、この後詳しくご紹介しますが、この3つの学習スタイルの内、「ハイブリッドスタイル」が廃止になるというのです。
今回は、ハイブリッドスタイルが廃止になった際に、現在、ハイブリッドスタイルを受講しているかたは、どのような取り扱いになるのか、また、「チャレンジ(オリジナルスタイル)」と「チャレンジタッチ」はどのような教材なのかなどをご紹介していきます!
是非、最後までご覧ください。
進研ゼミ小学講座の「ハイブリッドスタイル」が廃止!
進研ゼミ小学講座のハイブリッドスタイルは、2016年4月号から始まり「iPad+テキスト+赤ペン先生の添削問題」というスタイルで人気がありました。
しかし、2019年3月号を最後に“廃止”になります。
廃止の理由は明らかにされていませんが、個人的な感想としていくつかあげてみますね!
1)端末代が高い
進研ゼミ小学講座のチャレンジタッチでは、学習専用タブレットを使用して学習するのですが、ハイブリッドスタイルでは、iPadを学習者が準備する必要があります。
進研ゼミからレンタルもできるのですが、約2,500円/月かかりますので、初期費用が高くなってしまい、利用者が伸びなかったという背景があります。
2)子どもが遊んでしまう
先ほどご紹介したiPadですが、学習専用ではない通常のタブレットであるため、インターネットも見られますし、ゲームもできます。
もちろん、制限はかけられますが、限界があります。
ですので、タブレットをお子さまに渡してしまうと「遊んでしまって学習しない」という背景があります。
以上が個人的な感想です。
ハイブリッドスタイルは廃止になってしまいますが、まだ、「チャレンジ(オリジナルスタイル)」と「チャレンジタッチ」があります。
どちらの学習スタイルも良いところがたくさんあります。
詳しくご紹介している記事もありますので、こちらを是非ご覧ください。
チャレンジタッチの記事 URL
2019年4月以降も進研ゼミ小学講座を受講するには?
この章では、進研ゼミ小学講座のハイブリッドスタイルを受講しているかたが2019年4月以降も継続して受講するためにはどのようにしたら良いのかをご紹介します。
学習スタイルの変更が必要!
現在、進研ゼミ小学講座でハイブリッドスタイルを受講されているかたは、2019年2月24日(日)までに学習スタイルを「チャレンジ(オリジナルスタイル)」または「チャレンジタッチ」に変更する必要があります。
期日までに変更手続きをすると2019年4月号以降を変更した学習スタイルで届けてくれますが変更期日を過ぎてしまうと希望する受講月号に間に合わない場合がありますので、早めに手続きしてくださいね。
ハイブリッドスタイルから学習スタイルを変更する方法!
進研ゼミ小学講座のハイブリッドスタイルから学習スタイルを変更するには、以下の2通りの方法があります。
1)webからの変更手続き
進研ゼミ小学講座の「お客様サポートページ」から変更手続きを行うことができます。
お客様サポートページから変更手続きを行う場合には、ログインをしなければなりませんので会員番号と入会時に設定したパスワードが必要になります。
こちらの画像は、パソコンからの変更画面になります。
スマートフォンから変更する場合でも、あまり変わらない画面ですので確認してみてくださいね。
2)お問い合わせ窓口からの変更手続き
進研ゼミには、講座ごとにお問い合わせ窓口が設置されています。
ですので、小学講座についての問い合わせを中学講座の問い合わせ窓口に電話してしまうと対応できない場合がありますのでご注意ください。
電話をかけると音声ガイダンスが流れてきますので、案内にそって進めてくださいね。
音声ガイダンスは難しいものではなく、各種お手続きの変更のかたは「1」退会のかたは「2」みたいな感じです。
では、お待ちかね・・小学講座のお問い合わせ窓口についてご紹介します。
TEL 0120-977-377 (通話料無料)
※一部のIP電話からは通話料がかかりますが、042-679-8563にかけてください。
受付時間 9:00~21:00 (年末年始は除く)
今、お伝えしたのは、進研ゼミ小学講座のみに適応した電話番号と受付時間になります。
その他、進研ゼミ中学講座、中高一貫、高校講座などは電話番号と受付時間が異なります。
詳しくは、下記のURLでご覧ください。
お手続き・お問い合わせ:http://www.benesse.co.jp/zemi/member/common/tel.html#sho
ハイブリッドスタイル廃止後はどうする!
この章では、現在、ハイブリッドスタイルを受講されているかたがハイブリッドスタイル廃止後どのようにしたら良いのかをご紹介します。
学習スタイルは、いつから変更するのが良いのか?
進研ゼミ小学講座のハイブリッドスタイルは、すでに廃止が決まっていますので、見切りをつけてすぐにでも変更したい気持ちをお持ちのかたもいらっしゃるでしょう。
でも、是非、おすすめしたいのは新学年になる2019年4月号からです。
今回、進研ゼミ小学講座のハイブリッドスタイル廃止に伴って学習スタイルを変更するかたに対しては、変更した学習スタイルがお子さまに合わなかった場合、何月号でも、すぐに変更することが可能ですので、学習スタイルに迷われているかたにも安心して変更していただけます。
学習スタイルは、どちらを選べば良いのか?
進研ゼミ小学講座のハイブリッドスタイルが廃止になったので、選べる学習スタイルは、「チャレンジ(オリジナルスタイル)」と「チャレンジタッチ」のどちらかになります。
ここでは、詳しくご紹介はしませんが、それぞれ特徴があり、お子さまの向き不向きがハッキリ分かれてしまいます。
進研ゼミでは、今回の廃止に伴い〈ハイブリッドスタイル〉相談ダイヤルを設置しています。
どちらの学習スタイルが良いのか迷っているかたは、是非一度ご相談してみてくださいね。
TEL 0120-811-167 (通話料無料)
※一部のIP電話からは通話料がかかりますが、042-679-6233にかけてください。
受付時間 9:00~21:00 (年末年始は除く)
電話での相談は苦手なかたには、オススメ学習スタイル/コース診断というサービスがあります。
こちらは、4~6問の簡単な質問に答えるだけで、お子さまにぴったりの学習スタイルやコースを提案してくれます。
是非一度、お試しください。
オススメ学習スタイル/コース診断:https://sho.benesse.co.jp/suitable/
「チャレンジ」と「チャレンジタッチ」の違いは?
進研ゼミ小学講座では、「ハイブリッドスタイル」が廃止になった後は、「チャレンジ」と「チャレンジタッチ」の2種類からお子さまに合った学習スタイルを選ぶことができるようになります。
この2種類の教材について簡単にご紹介しますね。
まず、チャレンジは「紙のみ」で学習するタイプの教材になります。
中学講座での「オリジナルスタイル」と同じタイプの教材ですね。
一方、チャレンジタッチは「紙+学習専用のタブレット」で学習するタイプの教材になります。
中学講座での「ハイブリッドスタイル」と同じタイプの教材です。
もう、お分かりだと思いますが、「チャレンジ」と「チャレンジタッチ」の違いは、紙のみで学習するのか、学習専用タブレットを中心として、+紙で学習するのかということです。
ハイブリッドスタイルから「チャレンジ(オリジナルスタイル)」に変更!
この章では、現在、進研ゼミ小学講座のハイブリッドスタイルを受講されているかたが「チャレンジ(オリジナルスタイル)」に変更した場合に、どのような学習スタイルで学習することになるのか、また、どのような流れで学習を進めていくのかを詳しくご紹介します。
「チャレンジ(オリジナルスタイル)」とは?
進研ゼミ小学講座の「チャレンジ(オリジナルスタイル)」については、3章でもご紹介しましたが、もう少し、詳しくご紹介しますね。
進研ゼミ小学講座の「チャレンジ(オリジナルスタイル)」は、「紙のみ」で学習するスタイルになり、「紙に書いて解くことを重視したいお子様」「自分からスムーズに学習を始められるお子さま」におすすめしたい学習スタイルです。
紙のみでの学習になるので、Wi-Fiなどの利用環境を整える必要もありませんし、学習専用のタブレットを用意する必要もありません。
そのため、初期費用がグッと押さえることができるので、とてもおすすめの学習スタイルです。
「チャレンジ(オリジナルスタイル)」の学習の流れは?
まず、チャレンジ(オリジナルスタイル)のメインテキストについてご紹介します。
メインテキストの特徴は次の3点です。
①教科書に合せて「考え方」から理解!
理解→確認→演習を繰返し行うことで、考え方を学び、意味を理解することができます。
②1回約15分で無理なく続けられる!
小学1年生でも「集中できる時間」を考慮して、1回約15分で取り組むことができるので、無理なく続けることができます。
③基礎から応用まで力を伸ばせる!
基本の考え方を理解したら、文章問題により「使いこなせるか」を確認し、応用力を伸ばすことができます。
では、チャレンジ(オリジナルスタイル)の学習の流れを見ていきましょう。
学習の流れは、①「講義」⇒②「確認問題」⇒③「演習」になります。
①講義
イラスト付きの分かりやすい解説で重要ポイントをサッと押さえることができます!
②確認問題
解く手順を1つ1つ丁寧に終えるので、一人で問題を解く力を伸ばすことができます!
③演習
基礎から応用まで徐々にステップアップする問題で演習をすることで、「使いこなせる知識」を身につけることができます!
ハイブリッドスタイルから「チャレンジタッチ」に変更!
この章では、現在、進研ゼミ小学講座のハイブリッドスタイルを受講されているかたが「チャレンジタッチ」に変更した場合に、どのような学習スタイルで学習することになるのか、また、どのような流れで学習を進めていくのかを詳しくご紹介します。
進研ゼミ「チャレンジタッチ」とは?
進研ゼミ小学講座の「チャレンジタッチ」については、3章でもご紹介しましたが、もう少し、詳しくご紹介しますね。
進研ゼミ小学講座の「チャレンジタッチ」は、「紙+学習専用タブレット」で学習するスタイルになり、「音声や動画で理解することを重視したいお子さま」「まず学習習慣を身につけたいお子さま」におすすめしたい学習スタイルです。
学習専用タブレット中心の学習になるので、Wi-Fiなどの利用環境を整える必要があります。
また、学習専用タブレットを用意する必要があるので初期費用が高くなってしまうことがあります。
しかし、この学習専用タブレットは、「今」入会すると、なんと6ヶ月以上の継続利用で学習専用タブレット本体料金が無料!
入会するなら「今」がとてもお得なキャンペーン実施中です。
この機会に憧れのタブレット学習始めてみませんか?
「チャレンジタッチ」の学習の流れは?
まず、チャレンジタッチのタブレット学習についてご紹介します。
タブレット学習の特徴は次の3点です。
①自分で動かして、その場で答え合わせができる!
デジタルの良さは、解説だけではありません。
紙のように書き込むこともできるし、ブロックを動かして考えることもできます。
さらに、自動採点機能により、その場で答え合わせ!
分からない箇所を残さないので、しっかり理解して次に進むことができます。
②「とき直し」で苦手を残さず理解を進めることができる!
自動採点のあと、間違えた問題については、必ず、「とき直し」をして終わる設計になっているので苦手を残さずに次に進めることができます。
③演習問題は、伸ばしたい力に合せて選択することができる!
教科書レベルの問題を繰返すことで、理解定着を図る「もっと演習コース」、教科書以上の発展問題に取り組む「もっと発展コース」から選ぶことができます。
設定は、いつでも変更できるので、お子さまの実力に合ったコースをしっかり学力を伸ばしていきましょうね。
では、チャレンジタッチの学習の流れを見ていきましょう。
学習の流れは、①「講義」⇒②「確認問題」⇒③「演習」になります。
①講義
重要ポイントを動画やアニメで見て、聞いて、すぐに要点を理解することができます!
②確認問題
ポイントが理解できているかを厳選した良問で確認することができます!
③演習
仕上げに紙のテキストで問われる形式に合せて「書く」力まで伸ばすことができます。
まとめ
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
今回は、“進研ゼミ小学講座の「ハイブリッドスタイル」が廃止に!”と題して、なぜハイブリッドスタイルは廃止になったのか、また、現在受講しているかたやこれから始めようとしているかたは、廃止後どのような手続を行わなければならないのかなどをご紹介しましたがどうだったでしょうか?
進研ゼミ小学講座のハイブリッドスタイルは、廃止になりますが、紙のみで学習する「チャレンジ」や紙+学習専用タブレットで学習する「チャレンジタッチ」といった学習スタイルがあります。
それぞれ、学習スタイルが特化しているため、どんなお子さまにも、ぴったりの学習スタイルが見つかるはずです!
少しでも疑問を感じていたり、お子さまのことで迷われているかたが、この記事でスッキリしていただけたらうれしいです。
他にも、進研ゼミ中学講座について詳しくご紹介した記事もありますので是非、参考にしてくださいね。