進研ゼミ小学生講座を実際にやっている母親の私(著者)が、進研ゼミ小学講座をやっている子供が実際に何を学習して、どのように効果を実感しているのかを口コミして行きたいと思います!
画像も生の口コミ・感想もありますので宜しかったら参考にして下さいね♪
子どもの学習力を向上させたいと思っているものの、何を始めたらいいのか悩んでいるという人も多いことでしょう。
塾や通信教材を利用した学習スタイルは種類がたくさんあるので、どれが子どもに合っているのか見極めるのは大変です。
そんなときには、実際にサービスを活用している人の口コミを参考にしながら比較するのが近道です。
そこで今回は、進研ゼミ小学生講座を活用している子どもの親としてで、進研ゼミ小学生講座の口コミやレビューを紹介していきます。
進研ゼミ小学生講座ってなに?
そもそも進研ゼミ小学生講座がどういうシステムなのか知らない人もいるのではないでしょうか。
進研ゼミは株式会社ベネッセコーポレーションが運営するネット教材で学習できるサービスです。
タイプは3つに分かれている
テキスト教材のみで学習する「オリジナルスタイル」
さらにiPadとテキスト教材を使った「ハイブリットスタイル」
のどれかを選んで学習することができます。
それぞれにメリットがあるので、お子さんの好みや使い勝手を考えて選ぶことがポイントです。
小学1年生の教材は国語と算数の2教科ですが、学年が上がるにつれて社会・理科・英語などが加わってボリューミーな内容になります。
基礎を身に着けられるのはもちろんのこと、受験を意識した教材もオプションで付けることが可能です。
中学受験を検討している場合は、ワンランク上の学習ができるのも魅力といえるでしょう。
小学校・中学校・高校まで受講コースがあるので、それぞれの学年に合わせた学習を継続してできるのが大きなメリットです。
もちろん途中で解約することもできます。
電話1本で解約が完了するので、お試しで数カ月利用してみるのも良いでしょう。
進研ゼミを始めようと思ったきっかけ
我が家には、小学生5年生の娘と小学生3年生の息子がいます。
2人とも進研ゼミ小学生講座を1年生のときから始めているので、もはや生活の一部といえるほどです。
進研ゼミを始めたきっかけは、娘が幼稚園年長のときに新一年生向け教材セットのパンフレットが届いたことでした。
ちょうどクリスマスシーズンで、入学に胸を弾ませた娘に目をキラキラさせながら「ほしい!」とせがまれたのを覚えています。
かわいらしいボックスに入った教材がクリスマスまでに届くということもあって、ちょうどいいクリスマスプレゼントになりました。
息子もその2年後に同じような理由で進研ゼミをスタートさせて今に至ります。
2年経ってもテキストや付録の内容はほぼ変わりありません。
しかし、なかにはたった2年でグレードアップしている付録もあり、娘は自分のときの教材と比べてうらやましそうにしていることもあります。
教材や付録は年齢や単元に合わせているため、大幅に内容が変わることはないものの、毎年工夫したり改良を行ったりしているようです。
お友だち・きょうだい紹介制度を利用しました
我が家は兄弟で受講しているため、入会する際には「お友だち・きょうだい紹介制度」を利用しました。
プレゼントがもらえるということで、娘は遊びに行くときに使える手提げバッグ、息子はタイマー機能やアラーム機能が付いたデジタルウォッチをいただきました。
リュック・レターセット・ランドセルカバーなど、もらえるプレゼントの内容はその都度変わります。
とはいえ、学校や遊びに行くときに使えるアイテムばかりなので、子どもが喜ぶこと間違いなしです。
オリジナルスタイルを選んだ理由
我が家は2人とも「オリジナルスタイル」を受講しています。
進研ゼミを受講しているお友だちの多くは「チャレンジタッチ」で学習しているようです。
どちらを選ぶか、もしくはテキストとiPad両方で学習する「ハイブリットスタイル」にするかは子どもの性格や親御さんがどのような学習スタイルを希望するかによって変わってくると思います。
我が家の場合、子どもたちが進研ゼミを始めたときはまだ「オリジナルスタイル」しかなかったため、迷う必要もありませんでした。
途中で「チャレンジタッチ」が登場し、娘は興味津々でしたが、実際に文字を書いて学習したほうが力になるのではないかと考えコース変更はしないことにしました。
「チャレンジタッチ」は、図形の問題を立体で考えることができるなど魅力的な面はたくさんあります。
楽しみながら勉強するという点でも、テキストのみのスタイルよりも優れているのかもしれません。
とはいえ、「オリジナルスタイル」にマイナスな理由があるわけでもないので、今後も変更はしないと思います。
昔ながらのスタイルでイマドキ感はないかもしれませんが、飽きっぽい性格の娘と何度もゲーム機を壊している息子には、シンプルで壊れることがない「オリジナルスタイル」がちょうど良いのです。
答えが別冊で付いてくるので、子どものやる気がダウンしているときは隣で解答を読みながらアドバイスするようにしています。
進研ゼミ小学生講座のメリット
実は進研ゼミ小学講座をやってみて、メリットはたくさんあるな・・・と思うのですが、デメリットは特にないのが現状です(笑)
進研ゼミ小学生講座のメリット
進研ゼミ小学生講座を受講するようになって、家庭での学習が習慣になったことが大きなメリットだと感じています。
学校から出される宿題は先生によって内容が少ないことや自分でやりたいことを見つける自主学習がメインになることも少なくありません。
自主学習だと何をやればいいのか悩む子どもも多いようですが、我が子はテキストで間違った内容をノートに解き直したり付録を使った実験のまとめをかいたりと進研ゼミをフル活用しています。
また、年3回行われる実力診断テストで学習の定着度や受験者のなかでどのくらいの学力があるのか知ることができるのも魅力です。
1~2年生は国語・算数の2教科、3年生も2教科ですが、12月号で理科・社会が加わって4教科になります。
4~5年生は国語・算数・理科・社会の4教科で、6年生は3月号で英語が加わり5教科になります。
我が子は実力診断テストがあまり好きではないのですが、努力賞ポイントを貯めれば欲しいアイテムと交換できるのでそれが励みになっているようです。
「オリジナルスタイル」を受講していてデメリットに感じる事はない
学校で使っている教科書に合わせた内容のテキストが届くので、予習・復習の両方に活用できています。
ただし、学校の学習速度がテキストと合わないときは問題を解くのがむずかしいようです。
テキストには解き方が丁寧に書かれているのですが、文章を読むのが苦手な子どもにとっては面倒に感じてしまうかもしれません。
我が家の場合、「習った単元から取り組んでOK」としているので、先に1教科終わって最後に他の教科をまとめて片付けることもあります。
順番通りにやろうとするのではなく学習速度に合わせて取り組めば、ストレスなくテキストをこなすことができるようです。
どんなことを学ぶの?気になるテキストの内容
「オリジナルスタイル」の場合、月に1度届くテキストでは国語・算数・理科・社会・英語の教科を学習することができます。
ただし、理科・社会・英語が含まれていない学年もあります。
各教科の一番初めのページには、その月に学ぶ単元が目次になって紹介されているのが特徴です。
2018年の5年生12月号の算数であれば、第1回から第5回まで面積について学習し第6回ではポイントまとめやミニテストが組み込まれています。
教科書の流れに合わせて単元を学ぶことができるだけでなく、最後には学習内容を理解できているかどうかチェックできる仕組みです。
各教科が終わったらまとめの「赤ペン先生の問題」に挑戦
国語と算数1枚ずつ問題を解いて郵送またはネット提出が可能です。
送る枚数のもよりますが、郵送だと82円程度切手代がかかります。
一方、ネット提出ならアプリをダウンロードしてカメラで撮影したものを送れるのでコストがかからずスムーズです。
採点が終わった「赤ペン先生の問題」は、マイページからチェックすることができます。郵送での採点と同様に、担任の先生が丁寧な添削をしてくれるので、間違った理由や考え方がどこまで合っていたのか理解できるので安心です。
ただし、答案の保存期間は1年間なので、必要であれば印刷して保管しておくと良いでしょう。
1日の学習量&1週間のスケジュール
我が家では、テキストに取り組む時間を朝起きてから朝食までの時間と決めています。
1日のどの時間を学習に当てるかはライフスタイルや性格にもよると思いますが、娘と息子は寝起きが良いので朝のほうがはかどるようです。
もし朝できなかったときは、学校から帰ってきてからやるように声かけをしています。
学校から帰ってからテキストをやっていた時期もありましたが、習い事や遊びの約束があって集中して勉強できないのでやめました。
我が子の場合、学校から出る宿題とテキストを同じ時間帯に片づけるとなるとストレスになってしまうようです。
せっかく受講するなら楽しく負担にならないように取り組ませてあげたいと考えています。
もちろん、子どもによって進研ゼミに取り組むのにぴったりの時間は異なります。
子どもに最適な勉強に向かう時間が見つかれば学習力もアップすることでしょう!
1週間で6回分をこなしていけば余裕の学習量
1週間のうちテキストをやらなくて良い日が確保できるので、やり忘れがあったときにも十分取り戻せるので安心です。
ついついやり忘れてしまうかもしれないというお子さんでも、各号に付いてくる「やりきりカレンダー」があれば楽しみながら勉強を続けられます。
やり終えた回のシールをカレンダーに貼っていくと、その季節に合ったストーリーが完成する仕組みです。
やりきったという達成感が得られるだけでなく、親御さんも勉強の進展具合を確認できるので一石二鳥といえます。目につく場所に貼っておけば、頑張りを褒めたり遅れを挽回できるように声かけをすることもできるのでとても便利です。
子供のやる気を引き出す工夫
進研ゼミ小学生講座には、子どものやる気を引き出す工夫がたくさんあります。
なかでも我が子が楽しみにしているのが、単元に合わせて届く実験キットや付録です。
物質の溶解や再結晶について学べるキットや月を観察できる望遠鏡など、子どもの興味を引く付録が届きます。
娘は星や空に関する単元が好きなので、望遠鏡が届いてとても喜んでいました。
実際には私も覗いてみましたが、付録とは思えないほどしっかり月を観察できてとても驚きました。
息子が3年生講座で喜んでいた付録は、デジタルミニカメラです。
ちょうど夏休み前に届いたので、撮影した画像をプリントアウトしてノートにまとめたものを自由研究として提出しました。子どもでも簡単に操作できてキレイに映る点が素晴らしかったです。
進研ゼミ小学生講座の金額は?
進研ゼミ小学生講座は、学年が上がるにつれて受講料もアップするのが特徴です。
1・2年生:月額3343円(税込)
4年生:4062円
5年生:5632円
6年生:5779円
となっています。
また、月払い・6カ月一括払い・12カ月一括払いの3つの支払い方法を選ぶことが可能です。
一度に支払う金額は高くなりますが、月額で見れば638~795円ほどお得になります。
もし6年生で塾に通うとなると、公立で約12万円、私立なら約40万円かかるといわれています。
一方で、進研ゼミ小学生講座なら6年生の1年間でかかる料金は7万円以下です。
塾や進研ゼミにはそれぞれのメリットがありますが、コスト面で比較するなら進研ゼミのほうが断然お得ということがわかります。
基礎学力の定着はもちろんのこと、テキストとは別に応用力を身に着けるドリルも活用できるのが魅力です。
思考力・判断力・表現力に特化した学習方法を取り入れているのも、進研ゼミ小学生講座ならではといえるでしょう。
子どもの意欲・自主性が伸びる学習スタイル
進研ゼミ小学生講座を始めて5年目になる娘は、何事もコツコツ続けるのが得意です。
それでも、学校の行事や習い事が忙しい時期はテキストがこなせなくて何ページも溜まってしまうこともありました。
そうなってしまうと自分だけで立て直すことはむずかしいので、1日に何ページやれば遅れを取り戻せるのか一緒に考えてあげるようにしています。
学年が上がるにつれて1回分の内容が濃くなるので、できるだけ遅れを作らないことがポイントです。
朝できなかったら夕方にやって翌日に繰り越さないように気を付けています。
息子は声かけをしないとつい忘れてしまうことが多いのですが、やり残した分は週末にまとめて取り組んでいます。
「コツコツ派」の娘と「やれるときにやる派」の息子、タイプは全く違うものの、それぞれのペースで取り組めているようです。
「やりきりカレンダー」に沿って進めるのも良いし自分のやり方で進めることもできるので、お子さんの性格ややりやすさを重視した学習ができます。
兄弟ですごろく・ゲームで遊ぶ楽しさも
すごろくやゲームが付いてくることもあるので、兄弟で仲良く遊ぶこともあります。
ルールも簡単で学習している単元について知識を深めつつ楽しく遊べるのが魅力です。
1回10分程度で終わるゲームばかりなので、家事の合間や夜のリラックスタイムにサクッと遊んであげられるので助かります。
貿易について学べるすごろくや県庁所在地や特産品が覚えられるパズルなど、大人も楽しめる付録も豊富です。
実際の成績は?効果はある?
小学校入学時から進研ゼミ小学生講座を受講しているので、成績が上がったかどうか判断するのはむずかしいです。
それでも、我が子の成績を見ると常に平均点よりも上なので学習したことは身に付いているのだと感じています。
学校の授業はクラス全体で進んでいくので、学習内容はどうしても基礎に集中しがちです。しかし、テストには応用力を活かした問題も多く基礎だけでは解けないケースも見受けられます。
その点、進研ゼミのテキストは応用力や表現力が身に付く問題が豊富です。
進研ゼミなら、リーズナブルな価格でワンランク上の学習が続けられます。
実力アップチャレンジも役に立つ!
各教科の学習範囲をドリルにした「実力アップチャレンジ」は、基礎コースと応用コースのどちらかを選べます。
テキストが早く終わったときや自主学習に何をするべきか悩んだときにも役立つのでとても便利です。
期末テストの予想問題も付いてくるため、学校のテスト日に備えて問題を解いておけば成績アップも望めます。
ただし、普段のテキストが大幅に遅れてしまうと、ドリルや予想問題などのサブ教材が使いこなせないこともあるので注意が必要です。
進研ゼミを受講していたものの、途中でやめてしまったという話も耳にします。
やらないテキストが溜まったり付録にだけ興味を示したりと、割に合わないと感じる親御さんも少なくありません。
進研ゼミは1カ月単位で受講できるので、子どもに合っているかどうか試してみることもできます。
コツコツ学力をつけたい人におすすめ!親の不安や悩みもしっかりケア
塾や通信教材を活用して学校外でも学習する子どもが増えています。
学習力アップのためとはいえ、塾に通うとなると高い月謝を覚悟しなければいけません。その点、進研ゼミ小学生講座ならリーズナブルな受講料で基礎だけでなく応用力も身に着けることができます。
学習のペースは家庭である程度管理する必要がありますが、コツコツ学力アップを目指したい人にはぴったりの学習方法です。
やる気アップを促すコツや親が知っておきたい中学受験についてや学習の進め方など情報満載の冊子も届くので、お子さんはもちろん親御さんにも役立つ学習スタイルといえるでしょう。
進研ゼミ小学講座の口コミ まとめ
実際の口コミや感想はいかがでしたでしょうか?
実は私も子供が進研ゼミをしてみたい!と言った時に、こうやってインターネットで進研ゼミの口コミ記事を読みまくったタイプです。
でも、良い評判が多かった事やうちの子でも続けられそうと感じた事で始めてみて本当に良かったと思っています。
何と言っても、学習習慣が身に付いた事。毎日の生活のルーティンの中に勉強の時間がしっかりと組み込まれるようになった事が大きいな~!と感じています。
小学生のうちから自宅学習に取り組んでおく事で、よい学習習慣が身に付くと思いますよ♪