・外出先でのぐずりを1秒でもはやく笑顔にしたい!
・お出かけのときの子どもの荷物を減らしたい!
・たくさんの絵本にふれてほしい!
と考えてるママやパパにおすすめする、赤ちゃんから小学校低学年まで使える絵本のアプリについて紹介します。
というのも、私の実家へ帰省するときは、移動だけで半日以上かかる超・長距離移動を年に数回経験しています。
そんなこともあり、「子ども達は移動中に何しているの?」「やっぱりYouTubeを見せているの?ゲーム?」などと、親戚やママ友からよく聞かれます。
でも、絵本アプリを入れてから、家からおもちゃを持ち出して荷物を増やすことなく、私自身もコーヒーで一息つけるように。
長距離移動のときだけでなく、寝る前の日課になっている「読み聞かせ」にも使っていますよ。
絵本アプリを知らなかった頃は、荷物も多いし、移動だけでかなり疲れていました。
いろんな本をその場で読むこともできますし、オフライン対応のものなら、電波の届きにくい所や、Wi-Fiのない環境でも通信量(速度制限)を気にせずに楽しめるというメリットもあるんです。
ということで、実際ダウンロードして使ってみた絵本アプリの中から、「無料でもしっかり使えるもの」「課金しても利用したい」5つの絵本アプリを紹介します。
それがこの5つのアプリです。
2.絵本スタジオ
3.学研のえほんやさん
4.えほんであそぼ・じゃじゃじゃじゃん
5.森のえほん
また、番外編ですが大人にもぜひ使ってみてほしい、癒やされること間違いなしの絵本アプリも紹介します!
各アプリの無料の内容はもちろん、知らないと損するかもしれない、有料プランの月額プランの解約方法までしっかり紹介しますので、チェックしてみてください。
それでは、次から1つずつ紹介していきますね。
絵本好きになっちゃう!360冊以上の絵本が読み放題の「PIBO(ピーボ)」! 1日3回までならずーっと無料
PIBO(ピーボ)は、お試し期間が終わったあとは「1日3回まで」という利用制限はあるものの、無料で楽しめる絵本アプリです。
親子で楽しむお話はもちろん、写真たっぷり使った本もあり、幅広い年齢に対応できる充実したラインアップがポイントです!
対象年齢も広く、小学生でも楽しめる内容です。
我が家では、普段は無料プランで利用していますが、帰省時などは有料プランに切り替えて利用しているアプリです。
残念ポイントはココ!
・無料プランだと年齢別フィルターが使えないので、本がすこし見つけにくい
おすすめポイントはココ!
・1日3回までの制限付きなら「ずっと無料で楽しめる」
・ダウンロードしたの本はオフラインでも読める!(有料プラン)
・会員登録すれば他の端末でも利用可能
【PIBOの詳細】(2018年11月現在)
公式サイト | https://pibo.jp/ |
対応OS | iPhone / iPad |
対象年齢 | 0~12歳 |
絵本の取扱数 | 360作品以上 |
無料プラン | あり(7日間は制限なし)
終了後は1日3回までの制限付き |
有料プラン
(アプリ内課金) |
480円/月 |
自動再生
(ページ送り) |
なし |
オフライン対応 | あり |
コンテンツの共有 | アカウントを登録すれば、他の端末で「読み放題会員の情報」や「お気に入りの情報」を共有できます。
履歴情報は引き継ぎません。 |
自分の声で読み聞かせしたい場合は、音量をOFFにするだけ。自動ページ送りがないので、自分のリズムで読み聞かせができます。
声優による読み聞かせ「絵本スタジオ」|本を購入するより格安!1冊240円
いつの時代も読まれ継がれている童話をメインにした「絵本スタジオ」。
このアプリは、二人の声優による読み聞かせモードが人気です。
また、パパやママの声をあらかじめ録音して、読み聞かせにつかうこともできます。
保存した音声ファイルを使って、オリジナルの絵本DVD(別料金)も作れるので、家族の記録として声を残すこともできます。
残念ポイントはココ!
・本棚モードでの画面下にあるボタンの操作がわかりにくい。
・問題なく絵本を読むことはできましたが、こまめなアプリの更新が行われてないので、ちょっと不安。
おすすめポイントはココ!
・豪華有名声優による読み聞かせ!
・好きな本だけを購入する買い取りタイプ
・家族の声で読み聞かせ&家族の記録にも!
【絵本スタジオの詳細】(2018年11月現在)
公式サイト | http://ehonstudio.jp/ |
対応OS | iPhone / iPad及びAndroid対応 |
対象年齢 | 3歳~(6歳) |
絵本の取扱数 | 40作品以上 |
無料プラン | おむずびころりんは全ページ無料。
ほかは5ページまでのお試し。 |
有料プラン
(アプリ内課金) |
買い取りタイプ 240円/冊
声クラウド利用料 240円/月 |
自動再生
(ページ送り) |
あり |
オフライン対応 | あり(*) |
コンテンツの共有 | 不可 |
*:オフライン対応と記載されているが、電波の悪いところではアプリ自体が正しく起動できません。
アプリ起動後にオフラインにして本を読むことはできるので、データ量を抑えて絵本を読むこともできます。
大人の英語学習にも!名作ぞろいの「学研のえほんやさん」|まずは今月のおすすめかの1冊(無料)から!
「学研のえほんやさん」は、プロの声優による本格的な読み聞かせが楽しめる絵本アプリ。
読み聞かせは、日本語と英語の2タイプから選べ、切り替えも絵本内からタッチするだけ。
絵本の数はそれほど多くはありませんが、読み聞かせしたい名作がそろっています。
残念ポイントはココ!
・絵本内の文字がすこし小さめ。
おすすめポイントはココ!
・年齢別や、カテゴリー別に選べるので本を見つけるのが簡単!
・プロの声優による読み聞かせ、英語モードもあり英語学習にも!
【学研のえほんやさんの詳細】(2018年11月現在)
公式サイト | https://kids.gakken.co.jp/ehon/ |
対応OS | iPhone / iPad |
対象年齢 | 1~6歳 |
絵本の取扱数 | 54冊 |
無料プラン | おむずびころりんは全ページ無料。
ほかは5ページまでのお試し。 |
有料プラン
(アプリ内課金) |
買い取りタイプ 360~600円/冊 |
自動再生
(ページ送り) |
なし |
オフライン対応 | あり |
コンテンツの共有 | アプリで会員登録すると別端末でも利用できます |
こちらの絵本は、絵のタッチもやわらかく娘のお気に入りです。
ひらがなを覚え始めた時に、1冊の本を何度も繰り返し読んでいました。
今では利用する頻度は減りましたが、もっと早くから知りたかったと思った絵本アプリです。
「えほんであそぼ・じゃじゃじゃじゃん」お試し(無料)は10回たっぷり試せる!
「えほんであそぼ・じゃじゃじゃじゃん」は、定番の童話だけでなく、童謡も楽しめるアプリです。
なお、このアプリと似た「おやこであそぶ・じゃじゃじゃじゃん」は、シリーズ物のお話や教育テレビの歌なども楽しめるアプリですが、こちらとは収録されているお話のタイプ( カテゴリー)が違います。
童話をメインにと考えるのなら「えほんであそぼ・じゃじゃじゃじゃん」がおすすめです。
残念ポイントはココ!
・おとなしくしてほしいところではあまり向いてない
わが子だけかもしれませんが、ノリがいい歌やお話が多いので、歌いだしてしまいました。
おすすめポイント
・子どもの反応を確認してから有料プランに申し込みができる
・子どもにもそのまま持たせられるように、アクセス制限あり!
・1~3歳におすすめの童話がたくさん!
【えほんであそぼ・じゃじゃじゃじゃんの詳細】(2018年11月現在)
公式サイト | http://www.forii.co.jp/ |
対応OS | iPhone / iPad・Android対応 |
対象年齢 | 0~8歳 |
絵本の取扱数 | 50冊以上 |
無料プラン | 10回まで無料 |
有料プラン
(アプリ内課金) |
480円/月 |
自動再生
(ページ送り) |
あり |
オフライン対応 | あり |
コンテンツの共有 | 不可 |
「森のえほん館」|毎週新作の絵本が楽しめる!楽天ポイントもたまる!
7日間のお試し期間が付いている「森のえほん館」。
収録している絵本の数も500冊をこえ、読み聞かせ(こども)モード、パパやママの声で読み聞かせしたいときの「よんでモード」、音声だけ流れる「朗読モード」の3つのタイプから選べるアプリです。
タイマー設定やブルーライトなど子どものことを考えた設定がうれしいポイントです。
残念ポイントはココ!
・子どもモードなのに、年齢にあった本を表示できない。
自分で読みたい本を選ぶというコンセプトですが、ある程度年齢にあった本が最初から表示されるように設定できると、もっといいのに。と感じています。
おすすめポイント
・毎週新作の絵本が登場する!
・アラーム・ブルーライトなどのうれしい設定も!
・自動ページ送りや音声ON/OFFなどの絵本の画面で調整できます
【森のえほん館の詳細】(2018年11月現在)
公式サイト | http://ehonkan.jp/ |
対応OS | iPhone / iPad及びAndroid対応 |
対象年齢 | 6カ月~6歳 |
絵本の取扱数 | 500冊以上 |
無料プラン | 7日間の期間限定 |
有料プラン
(アプリ内課金) |
iPhone / iPad:360円/月
Android:350円/月 |
自動再生
(ページ送り) |
あり |
オフライン対応 | 不可 |
コンテンツの共有 | 不可 |
【番外編】おとなも癒やされる|おやすみ前のおとえほん
アプリのアイコンからはイメージできませんが、南果歩さんや鶴田真由さんといった女優さんの朗読で楽しめる「おやすみ前のおとえほん」。
大人も楽しめる絵本です。
「聞く」「読む」「録る」の3つのモードがあるので、自分の声を録音して読み聞かせとしても利用できます。
残念ポイントはココ!
・「読む」モードは、字幕の色が変わって朗読をサポートしてくれますが、自動でページが進んでしまい、取り残されることも。
おすすめポイント
・女優さんの声で世界・日本の昔話をじっくり楽しめる
・声とBGMの音量を別々に設定できる
【おとえほんの詳細】(2018年11月現在)
公式サイト | https://itunes.apple.com/jp/app/id904156750 |
対応OS | iPhone / iPad |
対象年齢 | 48冊 |
絵本の取扱数 | 500冊以上 |
無料プラン | 1冊だけ無料 |
有料プラン
(アプリ内課金) |
360円/月 |
自動再生
(ページ送り) |
あり |
オフライン対応 | あり |
コンテンツの共有 | 不可 |
知らないと損する!定期購入・有料プランの解約方法
ダウンロードしようとアプリを見に行くと、「定期購読(有料プラン)が解約できない!」なんて書き込みが結構多く、低評価になっているケースも。
そのため、「このアプリ本当に大丈夫かな?」と不安に思ってしまうことも少なくありません。
定期購読・月額自動更新は、アプリではなくスマートフォンのユーザー側の設定だから、スマホの画面からアプリを削除しても、有料プランを解約したことになりません。
解約方法は以下の4ステップ。(iOS11以降)
2.AppleIDを表示し、サインイン
3.登録を選択し、解約したいアプリを選ぶ
4.画面下部にある「登録をキャンセルする」をタップ
これで、自動更新が停止されます。
実際、先日PIBO(ピーボ)の有料プランを解約して無料プランに戻したのでその手順を画像付きで説明しますね。
(絵本アプリをはじめ、他のアプリでもこのキャンセルの方法は同じです)
1.設定 → 「iTune StoreとApp Store」へ
まずは、上の「設定」をタップ。
そして、設定内の「iTune StoreとApp Store」をタップします。
2.AppleIDを表示し、サインインします
はじめに、Apple IDをタッチ。
この確認画面が出てきたら、AppleIDが課金したIDであることを確認して「AppleIDを表示」を選択します。
3.登録を選択し、解約したいアプリを選ぶ
ここでは、アカウント内の「登録」から、利用中のアプリの情報をセレクト
iSOのバージョンによっては、登録ではなく、「購読」「管理」という場合も。また、今後iOSの使用によって「登録」というキーワードが変更される場合があります。
4.画面中央の「登録をキャンセル」を選択
例えば、今回ならこんな感じで、下部にある「登録をキャンセルする」を選択。
こんな形でキャンセルの確認画面が出てきます。
あとは、確認タグを選択すればOKです。
気になるようであれば、もう一度1から3まで進み、利用中のアプリが以下のように変わっていることをチェックしてみてください。
このように「終了予定」になっていれば、自動更新の解約ができています。
なお、キャンセルしてもあらかじめ購入した期間は、有料プランとして変わりなく利用できるので、忘れないうちに解除設定しておくと、あとから「しまった~」とならずに済みますよ。
【補足】ーAndroidの場合ー
2.「マイアプリ」の「定期購入」のタブ
3.一覧から解約したいアプリを選び、解約ボタンをタップ
4.ボタンが「キャンセル済み」になっていることを確認
まとめ
絵本なら、図書館でも無料で借りることができますが、借りに行く時間がない、返却がめんどう、荷物になる・・・そんな悩みを解決する便利な絵本アプリ。
アプリだから、お子さんの成長にあったものを手軽に用意できますね。
どれも、アプリのダウンロードは無料なので、まずは使い勝手や、絵の好みなど確認しながら、反応のよさそうなものを選んでみてみるのもいいですね。
ただ、アプリのダウンロードなどは時間がかかるので、自宅で準備しておくとスムーズですよ!
我が家では、絵本アプリは寝る前の読み聞かせが中心ですが、文字を覚えて自分から本をどんどん読もうとしているときや、移動が多いときには有料プランにしています。
もちろん、ページで読む絵本の楽しさもありますので、これからも、スマホとの付き合い方も考えながら、賢く利用したいなぁと思っています。